大学ぼっちに必要なのは友達ではなく没頭である
近頃、Youtubeなどでもぼっち系大学生などが登場し、「大学に友達がいないのは当たり前である」みたいな風潮が流れていると思います。
もともとは、「ぼっちであることが恥ずかしい」という価値観が一般的でしたので、ぼっちが認められてきているのは良い風潮だと思います。
そこで、今回はぼっち大学生と呼ばれている方におすすめの本と、現役ぼっち大学生の私の考えを述べます。
大学ぼっちに必要なのは友達ではなく没頭である
本日の記事の要点は以下の通りです。
1.ぼっちに必要なのは友達ではなく没頭である
2.大学を意識しすぎると人生が辛くなる話
3.現役ぼっち大学4年生の僕が救われた本
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
1.ぼっちに必要なのは友達ではなく没頭である
僕は、ぼっち大学生に本当に必要なのは友達ではなく没頭だと思っています。
大学生に自分の学生生活の色を聞くという研究があったのですが、一位が透明、2位が灰色、3位が黒色だったそうです。
一見、友達が多く楽しんでいそうに見える大学生でも実態は自分の現状に満足できていないという人が大半です。
友達が多くとも、所詮は他人ですから気を使いつつ生きるというのは、楽しいことばかりではないということですね。
一方、趣味を充実させた場合はどうでしょうか?
基本的に人間は、「今、この瞬間」に集中している時が一番幸福感を得られやすいと言われており、この状態をマインドフル状態とも言います。
実際、僕自身も趣味の小説を読んだり、アニメを見ている時が一番充実しているように実感します。
友達ではなく、趣味を充実させるという選択も大学生活を充実させる上では良い考えだと思います。
2.大学を意識しすぎると人生が辛くなる話
大学生活では意外にも、学校のことを意識しすぎると人生が辛くなります。
「え?どういうこと?大学に通っているんだから、学校のことを考えるのは当たり前でしょう?」と思われる方も多いと思います。
しかし、どれだけ大学が高校の頃と比べて人の数が増えると言っても、多くとも7万人が最大です。(日本大学の在籍数)
7万人の中でも自分と似たような価値観、趣味を持ち、同じような人生を歩んできている人となると......おそらくほとんど存在しません。
もちろん、全く同じ人を探す必要はなく、少しでも気が合う人と関わるのも良いと思うのですが、全人生を通して自分と死ぬ時まで関わるのは自分自身です。
なので、若い今のうちに興味を自分自身に集中し、納得のいく人生を歩むのも一つの手ではないでしょうか?
3.現役ぼっち大学4年生の僕が救われた本
最後に現役で4年間ぼっちの大学生活を送ってきた僕が救われら本をおすすめします。
1冊目は、フョードル・ドストエフスキーの「罪と罰」です。
「うわ......いきなり難しそうな本きたよ......」と思ったそこのあなた。
たしかに、その通りでこの本はお世辞にも読みやすいとは言えません笑
しかし、小説の最後には、主人公とともにあなた自身も自分の人生を前向きに生きられるようになるはずです。
読んで損はないと思うので、未読の方はぜひどうぞ。
まとめ
大学では、高校までと違い自分で身の回りのことを決めないといけません。
ですが、その分、自分のやりたいことに時間を費やせる時期でもあるので、ぜひ自分の趣味に時間を費やし、楽しいキャンパスライフを送ってください。